季節のイベント

3-5月

さより漁解禁

  • 春を告げる魚

    さより漁の解禁は本格的な春のおとずれを知らせるものです。若狭湾のさより漁の解禁は毎年4月1日。さよりは 20~30cmのスマートな延長形で、細長い下顎が特徴の魚です。海水の温度が上がるこの時期に姿を見せることから、春を告げる魚と言われます。上品で淡泊な味わいのさよりは様々な食べ方を楽しめますが、小浜では小鯛と共にささ漬けとしても親しまれています。さより漁は5月いっぱいまで行われます。

    福井県漁連小浜支所
    福井県小浜市川崎3丁目16 
    Tel:0770-52-2310 

蘇洞門開き

  • 迫力の岩肌を体感

    小浜市の内外海半島にある景勝地「蘇洞門(そとも)」を巡る遊覧船の安全や盛況を祈願する「蘇洞門開き」は4月中旬に若狭フィッシャーマンズ・ワーフで行われます。神事が営まれ、市長らが玉ぐしをささげます。神事の後には、遊覧船に乗船して出航。蘇洞門開きの「開き」にちなんだ黄金の鍵を持ち、遊覧船の安全運行を祈ります。海の観光シーズンの到来を祝うイベントです。

    若狭フィッシャーマンズワーフ
    福井県小浜市川崎1-3-2

    Tel:0770-52-3111
    HP:https://www.wakasa-fishermans.com/sotomo

6-8月

海開き

  • 個性豊かな小浜の海

    7月初旬に海開きが行われます。それぞれの海水浴場で、その地区の区民や福井県警、小浜市役所、小浜市漁協が参加のもと、神事を行い、毎年の夏の海の安全を祈願すると共に、海水浴シーズンがはじまります。小浜の海水浴場は小規模なものが多いですが、海水浴やSUP、釣りなどそれぞれ特色のある海の遊びや、景観を楽しむことができます。各海水浴場の特徴は下記URLからご覧ください。

    ■各海水浴場詳細はこちら
    HP:https://obamabayside.jp/beach/

    ■お問い合わせ先
    若狭おばま観光案内所
    福井県小浜市駅前町6-1
    Tel:0770-52-3844
    HP:https://www.wakasa-obama.jp/beach-nature/beachspot/

あわび•さざえ漁解禁

  • 磯の香りとクセになる食感

    あわび、さざえの漁は初夏の期間だけ解禁されます。潜水漁や、舟から箱眼鏡を覗きながら長い竿で刺して獲る磯見漁、刺し網漁などの漁が行われます。シンプルなつぼ焼きや刺身が美味。若狭小浜お魚センターでは、とれたてが並びます。お魚センターの駐車場には炭焼き広場が隣接しています。お魚センターで買った新鮮なあわびやさざえを炭火で焼いて味わうのは格別です。

    福井県漁連小浜支所
    福井県小浜市川崎3丁目16 
    Tel:0770-52-2310 

こぎ刺し漁解禁

  • しっとりとした甘み

    こぎ刺し網漁は夏のあまだい漁です。資源保護の為、7月30日から8月31日までの真夏の限定の漁です。あまだいは昔から関西では高級魚として扱われ、特に夏の京料理では欠かせない食材の一つです。その名の通り、しっとりと甘みのある味わいが魅力。刺身や酒蒸し、唐揚げなど楽しめますが、一夜干しは、ほのかな塩味の効いたホクホクの身に、旨味がギュッと詰まった絶品です。

    福井県漁連小浜支所
    福井県小浜市川崎3丁目16 
    Tel:0770-52-2310 

9-11月

若狭マリンピア花火大会

  • 圧巻!夏の風物詩

    若狭マリンピア花火大会は白鳥海岸の人魚の浜で、毎年8月上旬に開催される花火大会です。約3300発の花火が打ち上がり、夏の空を彩ります。ワイドスターマインや動物の形をした花火、水中花火、フィナーレの尺玉など多様な花火が上がる様子は圧巻です。祭り当日、周辺は歩行者天国となり屋台も出店するので、小浜の美味しいものを食べながら花火を見ることができます。小さな子どもから大人まで楽しめます。

    ■開催地
    人魚の浜
    福井県小浜市小浜白鳥11

    ■お問い合わせ先
    若狭マリンピア実行委員会事務局
    Tel:0770-64-6021

底引き漁解禁

  • 秋漁シーズンの幕開け

    底曳き網漁は、海底に袋状の網をおろし、それを曳いて海底付近にいる魚を捕る漁法です。主に水深100mより深いところが漁場であり、長さ50mほどの大きな網を、300~1,000mの長さのロープで曳いて行います。解禁日翌日の9月2日には、今年の初物となる新鮮な魚介が水揚げされ、この競りによって秋漁シーズンが幕開けします。これを待っていた仲買人らで毎年市場が活気づきます。

    福井県漁連小浜支所
    福井県小浜市川崎3丁目16 
    Tel:0770-52-2310 

放生祭

  • 若狭最大の秋祭り

    放生祭(ほうぜまつり)は、若狭地方最大の秋祭りで300年の伝統がある小浜八幡神社の秋の祭礼です。神事は行われず、旧小浜24地区が隔年で12区づつ、御神輿の巡行のほか、山車(囃子)、神楽(太鼓)、棒振り太鼓、獅子(三匹獅子舞)の4種類の芸能を奉納する祭りです。2002年(平成14年)4月23日に福井県の無形民俗文化財に指定されました。日本遺産「海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群」の構成文化財のひとつです。

    ■開催地
    福井県小浜市小浜男山10

    HP:https://hoze-matsuri.jp/

    ■お問い合わせ先
    若狭おばま観光案内所

    福井県小浜市駅前町6-1
    HP:https://www.wakasa-obama.jp/

OBAMA食のまつり

  • 秋の味覚大集合

    OBAMA食のまつりは福井県小浜市で、毎年10月の下旬に開催されるお祭りです。小浜市川崎特設会場にて行われるこのお祭りは、地元の魚介類はもちろん、他県の美味しいものも集まる食の一大イベントです。海産物のコーナーでは海鮮丼や地魚の七輪焼き、小浜名物の浜焼き鯖が並びます。県内外から集まる大屋台村では、名古屋天むすやあかし玉子焼きなど他県のご当地グルメも楽しむことができます。

    OBAMA食のまつり推進委員会
    福井県小浜市大手町6-3
    HP:https://obama-shokunomatsuri.jp/

若狭ふぐ解禁

  • ふぐの王様

    ふぐの中でも最も美味しく高級品と称されている、ふぐの王様がとらふぐです。福井県は全国で養殖されている場所の中で最も北限の地です。そんな日本一寒い場所で生産者たちが丹精込めて育てたとらふぐは、「若狭ふぐ」というブランドで京阪神を中心とした県外へ出荷しており、高い評価を受けています。他地域に比べて低水温の期間が長く、冬場でも比較的穏やかな波の場所で養殖された若狭ふぐは、身が締まり、旨みを十分に蓄えています。

    福井県漁連小浜支所
    福井県小浜市川崎3丁目16 
    Tel:0770-52-2310 

越前がに漁解禁

  • 福井の冬といえばこれで決まり

    福井県の冬の味覚の王者と言えば、越前がにです。日本でも隋一の高級かにとしてブランド化され、全国のカニ蟹好きに愛されてきました。一番の特徴の鮮度は、どこのカニにも負けません。漁場が近く鮮度の良いカニ。福井の海ので育つ蟹は、上品で甘味があり、その名の通り王者の味覚です。メスはセイコガニと呼ばれ、漁期が短く12月31までですが、外子と内子は絶品です。

    福井県漁連小浜支所
    福井県小浜市川崎3丁目16 
    Tel:0770-52-2310 

12-2月

若狭牡蠣解禁

  • 美味しさが凝縮

    小浜市内外海地区の小浜湾で養殖されている冬の味覚、若狭かき。山に囲まれた小浜湾には養分ときれいな水が流れ込み、餌が豊富で美味しく育ちます。若狭かきは、湾内に浮かべたいかだから、ロープにつり下げて育てています。年末から2月にかけて水温が下がると、さらに身が締まり美味しさに磨きがかかります。焼いて、蒸してシンプルに食べると口の中にじんわりと甘さが広がります。

    福井県漁連小浜支所
    福井県小浜市川崎3丁目16 
    Tel:0770-52-2310 

若狭わかめ出荷スタート

  • 磯の香りが楽しい春先の味覚

    1月中旬から4月にかけて出荷され、他の産地のものと比べ柔らかく、香り良いことが特徴のわかめです。生わかめは春の旬。新芽で柔らかく、湯通しすると鮮やかな緑色になります。小浜市内外海地区で養殖わかめが収穫されており、事前に種を植え付けたロープの上で立派に成長します。収穫したわかめは茎、葉、株に切り分けられ、県漁連小浜支所を通じて市内に出荷されていきます。

    福井県漁連小浜支所
    福井県小浜市川崎3丁目16 
    Tel:0770-52-2310